今から５年位前のことです
わたしは４人グループのメンバーの一人でした
メンバーで音楽を製作し、お恥ずかしながはら、
いろいろなイベントにでては、オリジナルのチューンを
披露させていただいておりました。
そんなある日メンバーが・・・
『エイベックスのオーデションに応募したから！
オーデションは２週間後ね！いくよ！！』
なんて事になりました・・・・・・
そしてオーデション３日前に・・・
なんと、出場資格はグループ参加不可の
１人のみで、カラオケでの審査でオリジナルは不可と判明
そして優勝者には、ＣＤ発売が決定でプロのミュージシャン
としての道が用意されており、初ライブが観客２万人ＬＩＶＥの参加決定！！と
つまり、あなたも第２の浜崎やコウダクミになりませんか！？
といった感じのボーカルオーデションでした。
わたしたちは４人でしたし、なおかつオリジナル曲
参加しようとした主旨が全くあっておりませんでしたし
オーディションを受ける条件すら合っていない訳です。
そこでメンバー非常召集致しまして打ち合わせ、
オーデション参加費にお金を払ってしまったらしく、
キャンセルした場合は、費用が返ってこないと・・・
たかが２０００円されど２０００円
ならば！とやむなく私が一人で参戦・・・・・・
試験会場には、出場者約１５０人あまり
そのうちの一人はわたし
審査員は エイベックスのプロデューサーと音楽関係者と
有線放送社の方３名でステージの上にマイクが用意されておりました。
会場にはどう見ても私より年齢が下と思われる方々ばかり・・・・
中には、お母様に連れられている中学生らしき姿も・・・
どう見ても気合の入っている方、緊張している方
アカペラで練習してる方 ウォークマンを聞いている方
天井に向かってお祈りしている方？などなど・・・・
会場は異様な雰囲気に包まれておりました。
そしていよいよ、オーデションの幕開けとなる訳です。
・・・ to be continue
