ずっと以前に聞いた忘れられない話です。
心霊スポットで有名な、とあるお寺に男子学生4人が興味本位で訪ねて行きました。
住職に霊の真相を尋ねると、4人はお堂に案内されたそうです。
そのお堂の中は真っ暗で何も無い真四角な空間でした。
住職は4人を中の四隅に1人ずつ立たせました。
そして次のような指示をすると扉を閉めて出て行ってしまいました。
まず1人が壁伝いに隣の角まで行き、そこにいる人の肩を叩く。
叩かれた人は同じように次の角まで行き、そこの人の肩をたたいて行くように、と。
4人は言われたとおりに隣の角まで行って肩を叩き、叩かれた人はまた隣の角へ・・・
小一時間ほどお堂の中をぐるぐる巡っていましたが、特に変わった事は起こりませんでした。
そこへ扉を開け、住職が入って来て言いました。
「・・・よく続きましたな」
そう。4人では続くわけないんです。
こわ~~ ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!!!
と、言うわけで今回は怪談話でした。
どうでしょう。少しは涼しくなりましたか?