先日のお話です。
家に帰宅し、晩飯・風呂等を済ませ、さあ寝ようかと布団に潜り込みました。
その日は、身体が非常に疲れていたのもあり、眠気がひどかったのですが、いざ眠ろうとすると
妙に目が冴えてしまい、なかなか休む事が出来ませんでした。
疲れすぎて眠れないのは良く有ることなので、とにかく自然に眠りに落ちるのを待ちます。
ようやく意識がぼやけてきた頃、異変が。
右足が動かない。
右手が動かない。
手足の痺れや金縛りもたまにある事なので、それほど気に留めずに放置。
そのまま眠りに落ちようかという時
突然、右腕が誰かに踏まれるような、押さえつけられるような圧迫感。
さすがに目が覚め、周りを見渡すも、もちろん部屋には誰もいません。
再度眠ろうとするも、風の音一つにも敏感になってしまいました。
身体・精神の極度な疲れの為、一時的な筋肉の痙攣ではないかという周囲の見解ですが、
それだけでは説明できない、何とも不思議な空気を味わった夜でした。