唐突ではありますが、「裁判」に出た事、あります?
実はワタシ、あるんです。
でも裁判員としてではありません。
被告でも原告でもありません。
証人として、です。
民事の、しかも簡易裁判なのでそんな重々しいものではなかったんですが。
出廷する前は結構ドキドキでしたよ。
だって刑事ドラマでしか見た事なかったし・・・。
法廷の真ん中に立たされて、両側に被告と原告と弁護士がいて、後ろに傍聴人がいて、シーンと静まり返った中で証言する。
なんてシーンを想像してましたが、意外とカジュアルな雰囲気でした。
どうやら裁判が次々と行われるらしく、順番待ちをしてる人達がたくさんいてなんとなくザワザワしてました。
まずはその場で「私は嘘をつきません」って内容の誓約書に署名をします。
そして開口一番に裁判官が言いました。
「これは簡易裁判ですが真実でない事を述べると偽証罪に問われます。」
わわっ、ちょっと裁判らしくなってきた!
裁判官が続けます。
「では、氏名をおっしゃって下さい。
それから・・・女性に対してこんな人前で申し訳ないのですが、年齢をおっしゃって下さい。」
なに~っ∑(*゚ω゚*) !!
こんな公衆の面前でトシをバラせと?
びみょ~なトシなのにっ(←当時)
でもでも・・・嘘ついたら偽証罪だよね?年齢詐称で偽証罪?
一瞬、頭の中でこんな考えが駆け巡りましたが、仕方ないので
「○○歳です・・・」たぶん、すごく小さい声になっちゃったと思う (・´_`・)
勘弁して下さいよ。ワタシの年齢は本裁判とは何の関係もないじゃありませんか・・・
「異議あり!」ですよ・・・
そんなワタシの裁判体験、結構おもしろかったです。
しかし、トシを聞かれるとは思わなかった・・・