三浦半島一円はまだまだ紅葉には程遠いですが、最近よく目にするのはあちこちの庭先に実った柿。
昭和時代築のお庭が広めのお宅って、何故かよく柿の木がありますよね。
立派な枝ぶりの先に実った真っ赤に熟した柿と青空のコントラストはみごと・・・って、あれ?
熟した柿って真っ赤じゃないですよね?
もとい、
オレンジ色に熟した・・・いやいや違う!
色的には似ていても柿なんだからオレンジ色はヘンだぞ!!
じゃあダイダイ色?
これもおかしいなぁ・・・
熟した柿って何色と言えばいいんだっ!と、ひとしきり悩んだ後に調べてみました。
なになに、柿の色は・・・柿色!!!
あまりにもストレートすぎて納得を通り越して残念な気分です・・・
ちなみに渋抜きしないで食べられる甘柿は日本発祥で、学名はディオスピロス・カキ。
ディオスピロスとは神様の果物という意味だそうです。
なんとなく地味なイメージのある柿ですが、実は世界中のニンゲンだけではなくカミサマにも愛されているスゴい実力者だったんですねぇ!
今夜のデザートに柿色に熟したディオスピロス・カキはいかがですか?