ショッパーズプラザ店 中島です。
花粉もやっとひと段落、私は「杉とヒノキ」なので、１１月位から
５月位まで、毎年悩まされます。
やっと楽な季節になって参りました。
本日、横須賀市内のお客さまの、ご自宅の売却の為 査定に
行って参りました。
今は江東区にお住まいで、今回はお母さまがそのお母さまより
相続された、一戸建ての売却相談です。
わざわざ立ち合いに江東区よりお越し頂き、建物周辺 室内を
拝見させて頂きました。
ざっと拝見し、写真も撮らせて頂いた後、お茶をお出し頂いた
ので、少しお話しをさせて頂きました。
今、不動産仲介業者は横須賀市内にたくさんございます。
どこの会社もとても良い会社だと思います。
不動産会社の中でも「仲介業者」は、売却の場合 図面を作成して
「東日本レインズ」へ登録し、ネット広告関係の登録をする。
どこもこの様な流れが一般的でしょう。
そこに「チラシ、新聞の折り込み」や「現地販売会開催」などを
行うかどうかがプラスされるだけで、目に見える「差」は無いように
感じます。
また、査定金額も周辺相場と照らし合わせて、おおよそいくら
位で売れそうか？ どの位の期間で売れそうか？ 試しにこの
位の価格で売り出してみようか？ など「販売価格」をお出し
致しますので、どの会社も目に見える「差」は無いように
感じます。
私は本日、この様にお話をさせて頂きました。
では、どの様なポイントで、販売を任せる会社を決めるのでしょう。
私はずいぶん前に、大きな失敗を致しました。
お客さまから「買取依頼」を受けて買取契約に伺った時の
お話しです。
築４０年を超える古いお住まいで、私は取り壊して「売地」として
商品化する予定でした。
その事は、お客さまにもお伝え致しました。
建物の中を拝見させて頂いていた時に、奥さまが
「もうかなり古いから、子供の部屋もずっと使っていないし
色々と埃もかぶっていてごめんなさいね」
こんなお話しでした。
そこで私は「大丈夫です！取り壊してしまうので！お気に
なさらずに！」と。
その時に、奥さまが大変悲しい顔を「一瞬だけ」。
私はハッとしました。売地で販売するとお伝えしており
気が抜けていたのです。
ご結婚をされてマイホームを購入し、お子さんも生まれ
成長から独立を見守り、老後 古くなった自宅を売却して
田舎に帰る。
４０年以上の思い出のマイホームを、大切なマイホームを
託して頂くという事。
物件を買い受けるという事は分かっておりましたが、その
思い出を受け継ぐという事を、分かっていませんでした。
それ以来、買取契約の時に、決して「取り壊す」という言葉は
使っていません。
また、必ず「次も良い人にお住まい頂きますから」とお約束
をする様にしております。
不動産会社の営業マンは、みんな良く勉強をしており、最近は
レベルの高い営業マンが多いです。
私よりも不動産営業に長けている営業マンはたくさんいる
でしょう。
しかし、私はこの様な経験を生かして、購入に 売却に
色々なお客さまのニーズにお応えする事をモットーとして
営業を行っております。
お客さまが不動産会社を選ぶポイントは、担当者の考え方が
ご自身の気持ちにマッチしているか。
そこでお決め頂く事が、重要ではないでしょうか。
５月ゴールデンウィークも、弊社は休まず営業を致します。
４月もまだまだご相談に乗らせて頂きます。
シーサイド住宅プラザ 社員一同皆様のご来店を心より
お待ち申し上げております。
