世の中には色々な趣味をお持ちの方がいらっしゃいます。
私の知人のA氏は廃止された鉄道跡が大好きな「廃線マニア」。
氏いわく、「廃線マニア」と一口に言っても「錆びた線路にペンペン草が生えている光景に萌えてしまう方」や「朽ちた駅舎にときめいてしまう方」「すっかり街になってしまった線路跡を古地図を頼りに歩いて、わずかに残ったかつての痕跡に涙してしまう方」など様々だそうです。(深すぎる・・・)
で、A氏のご趣向はというと「ペンペン草派」
そこで前々から不思議に思っていたJR横須賀線「田浦」駅の近く、国道16号より1本海側の田浦港町から長浦のベイスターズ練習場前へ抜ける道沿いにある線路跡について聞いてみました。
すると、待ってました!とばかり「それはですねぇ~、相模運輸倉庫専用線や米軍田浦専用線といってですねぇ~、云々」と、その線路が辿った歴史について実に熱く語って下さいました・・・
残念ながら大半は記憶に留まっていないのですが(^_^;)、ひとつ興味を持ったのが「線路の平面交差跡が残っている」という部分。
線路と線路が十文字に交差している所があり、それが全国的にもあまり例がないんだそうです。
冷静に考えれば、一つ間違えると大参事!
まぁここは元々が引き込み線だし衝突事故は無かったと思いますが・・・
見よ!これが噂のダイヤモンドクロス!!
ところで、もう使わないならキレイに外してしまうなり、そんなに珍しいならキチンと保存するなりしないで中途半端に埋めただけで済ませているんだろう?と素直な疑問をぶつけてみたところ、
「う~ん、それはねぇきっと担当した人 マニアだったんだよ♪」
‥(∵)‥ぇ?