前回「つくしが顔を出していたけど、ツバメはまだかな?」と書いたのですが、今朝ウチの最寄り駅近くで数羽が飛び交っているのを見かけました。
「家にツバメが巣を作ると幸運が訪れる」なんて言いますが、これは環境のいい場所を選んで巣を作るから・外敵から身を守ってくれる「人間」の出入りが多い=繁盛している・・・といったところから来ているそうです。
ツバメだって日当たり・通風・眺望良好でセキュリティーも万全な家がいいんですね。
ところで「ツバメって毎年同じ巣に戻ってくるの?」と思って調べてみると・・・
なんでもおとーさんツバメは「自分で建てた家」はしっかり覚えていて、翌年多くが「持ち家」に戻ってくるそうです。
もし壊れちゃっていたら、後から来るおかーさんと力を合わせ修繕するか、近くのもっと条件のいい「空き家」をちゃっかりと利用して、どうしても気に入った「物件」がなければまた「新築」するんだとか。
若鳥は「実家」には帰らず(そもそも覚えていないらしい)、条件のいい「中古の空き家」を利用するか、やはり「新築」するそうです。
ツバメ界では中古住宅利用が活性化しているようですね・・・
基本的には「早いモノ勝ち」のようで、「自宅」に戻ってきたけどやっぱりお隣のウチの方がいいやっ!と住み替えてしまったり、逆にやっと「自宅」に帰ってきたと思ったら知らないヤツが住んでいた・・・なんて事もあるようです。
さすがに「所有権」までは無いようで・・・
これから始まる巣作り・子育てを温かく見守ってあげて下さいね!