先日もお伝えしました通り、明日26日は三浦しらとり園にて「第42回 北下浦納涼ふるさとまつり」が開催されます。
第42回 北下浦納涼ふるさとまつり
開催日
2018年8月26日(日)
12:00~19:30 雨天中止
開催場所
三浦しらとり園
横須賀市長沢4-13-1
入場無料
アクセス
京急長沢駅、徒歩10分
公式サイト
http://kitashitaura.com/kankou/
お問合わせ
事前問合せ
046-848-0411
当日開催の有無確認
コールセンター(046-822-2500) am8:00~
主催/共催
主催:北下浦観光協会
協力:北下浦地域運営協議会・三浦しらとり園
この催し物の中に「横須賀の虎踊(よこすかのとらおどり)」があります。「野比(中村地区)」と「浦賀(西浦賀地区)」に伝わっており、どちらも文化庁から「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に指定されています。北下浦納涼ふるさとまつりで披露されるのは地元「野比」のバージョンです。
野比の虎踊りは由来・発祥地とも不明ですが、お囃子に下田ばやしがあることから伊豆下田に関連があるものと思われます。この地で虎踊りが始めて行われたのは安政3年(1859年)との言い伝えがあり、現在は隔年で白髭神社イベント広場に舞台を作って披露しています。浦賀の虎踊りと同様に近松門左衛門の「国姓爺合戦」を題材にした歌舞伎仕立てで演じられます。
平成16年に浦賀の虎踊りと共に「横須賀の虎踊」として記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に国から選択されました。
今はどうか分かりませんが、以前はイベントによっては野比中学校の生徒が「中の人」を務めていました。(今もやっているのかな?)
いくつかの「決めのポーズ」があって、そのポーズごとに前足役・後足役の二人一組が入れ替わって演じるのですが、中には某雑技団並み?の難易度のものがあるとか。
実際にウチの息子が中学生時代にやりましたが、「中の人」はかなりハードなんだそうです・・・
横須賀に伝わる伝統芸能ですので、ぜひ一度ご覧になってみて下さい!