昨日葉山町上山口のお客様のお宅に訪問した時、お庭にある桜の木に花が咲いているのを見つけました。
秋なのに桜の花？？？
これは先日の台風が影響しているそうです。
桜の花芽は通常７～８月に作られるそうですが、葉っぱから「アブシニン酸」という植物ホルモンが出ていて、これが「まだ咲いちゃダメ」とストップをかけているそうです。
ところが冬の寒い時期に入る前に台風の強風や塩害によってブレーキ役の葉っぱがなくなってしまうと、暖かい日が続いた場合まだ秋であっても「よしっ、咲いちゃえ！！」と暴走して花を咲かせる花芽があるそうなんです。
桜の葉ってお花のコントロールもしていたんですね。
皆さんも近所に桜の木があったら見上げてみて下さい。
もしかしたら抑圧から解放されて自由を謳歌（桜花）している花芽があるかも知れませんよ。
なんちゃって！
おあとがよろしいようで・・・
