今日12月9日の日没時間は16時29分(横浜市)だそうです。
夕方4時過ぎたら真っ暗ですもんね。
今年は12月22日が冬至です。
ご存じの通り昼間の時間(太陽の出ている時間)が1年で一番短い日。
お天道様を拝めるのは9時間46分しかありません。
今年の夏至には14時間33分だったので5時間近く短いんですね。
では、冬至の日の日没時間はもっと早いのかな?と思いきや・・・
16時33分(横浜市)
あれっ?昼間が長くなっちゃった???
いえいえ、実は1日の昼の長さと日の出・日の入りの時間帯は一致していないんです。
2019年の日の入りが一番早い日は、数日前の12月5日~7日の16時28分。
この冬で日の出が一番遅いのは、年が明けて2020年1月3日~13日の6時51分。
これは太陽と地球の角度の関係で、「昼が一番短い日」「日の出が一番遅い日」「日の入りが一番早い日」が違うそうなんです。
ちなみに太陽が真南に来た時の角度が一番低いのは冬至の前後12月21日~23日の31.1度。
逆に一番高いのは夏至の時期の6月19日~24日の78.0度。
なんと47度近くも違うんですね。
実はこの冬至の時期の太陽の高さは建築基準法の「日影規制」という建物がつくる日陰部分についての規制に関係しているんです。
興味のある方は調べてみて下さいね。
一年の中で太陽の角度が低い冬の時期は物件の「日当たり」をチェックするには一番適した時期です。
年末年始はなにかと慌ただしいと思いますが、お時間を作って頂きぜひご自身の目で確かめてみて下さい!